皆様こんにちは。
4日目の今日はWLANテンプレートについてご紹介します。
WLANテンプレートってなに?
WLANテンプレートは無線ネットワークを設定するためのひな型になります。複数のオフィスや拠点で同じ無線ネットワークを一つ一つ設定するのはとても手間暇がかかると思います。もしかしたら入力ミスなんてことも・・・😱そこで活躍するのがWLANテンプレートです。WLANテンプレートはOrganization > WLAN Templateで作成することができます。
WLANテンプレートで何が設定できるの?
WLANテンプレートで設定するのは、大きく3つあります。
WLANで設定できる主な内容はこちらです。設定できる全ての内容はWireless Assurance構成ガイドをご覧ください。
- SSID
- VLAN
- セキュリティ(802.1x、PSK、オープンアクセス、RADIUSサーバなど)
- WLANの有効・無効(ステルスSSIDも設定できます)
- WLANで使用する周波数
- Fast Roaming
- ゲストポータル
- Apply to Access Points(WLANを適用するアクセスポイント)<-- あれ、ここにも適用ポイントが?🤨
WLANテンプレートってどうやってアクセスポイントに適用するの?
作成したWLANテンプレートを適用できる範囲はこちらです。
組織全体に適用したいけど、特定の拠点は外したい場合は、除外したいサイトを指定することも可能です。
ただこれだと、「このフロアは来客はないから、ゲストWi-FiのSSIDは吹かしたくないんだよね」のような、拠点の特定のアクセスポイントにのみ設定したくない、または設定したいということもあるかと思います。そんな時に役立つのがラベルです!
ラベルってどこで作成するの?
Organization > Labelsで作成できます。
ラベルタイプを「Access Point」にし、その下の「Label Values」のところにアクセスポイントを追加していきます。ポイントなのが「Label Values」の右側にある「IS」と「NOT」。「IS」を指定した場合、テンプレート適用の際にラベル内で記載したアクセスポイントにWLANの設定が適用されます。一方、「NOT」にしてアクセスポイントを追加すると、このラベルに登録されているアクセスポイントにはWLANの設定が適用されません。
例えば、こちらのラベル「Office_AP」では、「NOT」を用いてアクセスポイントを登録しています。
WLANテンプレート「sample_WLAN_site2」では、テンプレートでは組織全体てのWLANテンプレートの適用を指定していますが、WLANの設定内で、ラベル「Office_AP」を追加しています。ラベルが「NOT」なので、意味合いとしては「Office_AP」に記載されたアクセスポイントにはこのWLAN設定を適用しない、ということになります。
Access Pointsのアクセスポイント一覧からAP-1の詳細を見てみると、確かにWLANテンプレート「sample_WLAN_site2」で設定されているWLAN「campus」はAP-1には適用されていないことが分かります。
終わりに:WLANテンプレートを使うコツは?
WLANテンプレートやラベルを活用すると、とても柔軟に、そして簡単にWLANの一括設定ができます。1つのWLANテンプレート内で複数のWLANを設定することは可能ですが、おススメなのは「1 WLANテンプレート = 1 WLAN」にすること💁♀️
1つのWLANテンプレートに1つのWLANの設定のみであれば、「どこのWLANテンプレートのどのWLANで制限かけてたっけ!?」、「あれ、似たようなWLANがこっちとあっちのテンプレートにある・・・」といった混乱を避けることが可能です。設定するWLANを1つにすることにより、変更や適用を柔軟に、シンプルに実現できます。
とても大事なのでもう一度・・・。おススメなのは「1 WLANテンプレート = 1 WLAN」です♪