皆様こんにちは。
今日はMistポートフォリオの1つである、Premium Analyticsについてお話します。Premium Analyticsを「データを長期保存できる仕組み」と思われていらっしゃる方も多いと思います。でも長期保存するだけではないのです。実はPremium Analyticsはデータ保存よりもデータ分析ツールの色が濃いものになっています。なので各ネットワーク機器から収集した「生データ」をそのままの状態で見ることはできません、ゴメンナサイ🙇♀️
Premium Analyticsは名称に「Analytics(分析)」が含まれているとおり、データからネットワーク環境の分析を助けるためのツールになります。なので収集したデータを表やグラフに加工して、ダッシュボードとして表示します。ダッシュボードは事前に作成されたものがあり、2024年12月現在では、26個のダッシュボードがあります。
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無線 |
有線 |
| 位置情報 | WAN |
| その他 | |
この中で無線のダッシュボードの1つである、「Wireless Network Insights」を見てみます。このダッシュボードでは組織(Organization)全体のSLEやトラフィックの傾向、クライアントなどについて確認できます。
こちらは我々のデモサイトLive DemoのSLEの変遷になります。この組織ではSuccessful ConnectsとTime to ConnectのSLEが低くなることが多いですね。
こちらはSSIDごとのトラフィック量です。マウスをグラフに合わせると、詳細が表示されます。
こちらはSSIDごとのクライアント数です。上のトラフィック量と比べてみると、クライアント数が多いからと言ってトラフィック量も同様に増えるわけではないことが分かります。ということは、特定のユーザがたくさん帯域を使っているのかもしれませんね。
こちらは各APで最も接続したクライアントデバイス数が多かった時間とその時のトラフィック量を示した表です。LD_MHMDというAPで最大29クライアントデバイスが接続していた時間があったようですが、トラフィック量は全然多くないので問題にはならなさそうです。LD_PM_Areaは接続クライアントデバイス数も送受信されたトラフィック量もそれなりにあるので、今後の傾向を注目した方が良いかもしれません。
ダッシュボードに表示される表やグラフは変更できませんが、フィルタで見たいサイトやSSIDのみの情報を抽出することも可能です。
このようにPremium Analyticsは様々な視点からのネットワーク状況を教えてくれます。このダッシュボードの情報はPDFでもCSVでもダウンロード可能です。定期的にダッシュボードをメールで送る、なんていう便利機能もあります。
また、Premium Analyticsはダッシュボードを随時追加しており、最近では有線の項目で「Sustainability Analytics」というダッシュボードを追加しています。組織のスイッチで供給している電力量が一目で分かります。これからの時代、消費電力を把握するのは大事ですね。
他のダッシュボードも見てみたい!という方はぜひデモサイトのLive Demoでご覧ください。
Live Demoへのアクセス方法はこちらをご参照ください。