先日行われたMobility Field Day9で発表された内容についてダイジェストで説明したいと思います。
今回はワイヤレス担当PMのWes Purvisの発表の内容です。
新製品 AP24の発表
Wi-Fi6Eは米国では既に普及フェーズに入っているようです。現在Mist APのモデルの中で最も売れているのがフラッグシップモデルのAP45です。次の10年間を見通すにあたり、6GHz対応モデルは非常に中心的な役割を果たすものと思われます。
Mist APのポートフォリオに新たにAP24が加わりました。Wi-Fi6E対応のローエンドモデルとなります。
2つのデータ通信用アンテナのうち1つは5GHz固定、もう1つは2.4GHz or 6GHzを選択可能なモデルとなります。
今回から環境にやさしい梱包材に変更になりました
上位機種と比較して小さいです。小さくてもブラケットは全モデル共通となります。また、Mistでは当然ですが、このような世代の異なるAPを全く問題なく混在して利用したり、移行中も問題なく使えることもメリットかと思います。
日本での発売は未定ですが、準備を進めております。詳細はお問い合わせください。
RRM
Mistの強力な機能の1つであるRRMに新しい機能実装が検討されています。
現代のWi-Fiネットワークのデザインは非常に複雑で、あらゆるパラメータが関連しあっており、場合によってはトレード・オフの関係であることがしばしば発生します。
また、サイトによって物理的にAPが少なすぎたり、多すぎるケースや、40MHz幅で設定されているために利用可能なチャンネル数が不足していたりと、多様なケースがあります。これらに対応するために、チャネル幅のダイナミックな変更(20MHz <-> 40MHzなど)や、バンドごとのダイナミックな変更や有効化・無効化等を学習結果に基づいて行っていくことを検討しています。
ロボットが動き回る倉庫や学生寮、企業のオフィス、小売店舗など、さまざまな環境での利用パターンを学習し、最適な環境を維持するための意思決定を行います。
MistのRRMは非常にパワフルです。今年ラスベガスで行われた巨大なカンファレンスにおいて、80000人を超える来場者に対し快適なWi-FI環境を全て自動設定で対応しました。
Auto Replacement
前回のイベントで発表したAuto Replacement機能の続報です。
ユースケースとしては、APの設置場所を自動的にフロアマップに設定するNew Deployment機能と、既にフロアマップに設定済みのAPの位置情報を検証するAP Placement Audit機能の2つに分かれます。
AP間でBluetoothを利用し、AP間の距離を推定します。当然ながら台数が増えるほど計算は複雑になります
新規でAPを導入したときの画面のイメージです。
既存の導入済みのフロアマップの検証イメージです。デモとしてはAPが逆に設置されていた間違いを検知し、自動的に修正する内容となっています。
以上、簡単に新製品・新機能のご紹介でした。実装時期や販売時期についてはぜひお問い合わせください。